医療・介護における栄養のスペシャリストを育成いたします
人間栄養学に基づいた臨床栄養の知識・技術・マネジメント能力を習得し、栄養ケア・マネジメントの質の向上に貢献できる臨床栄養師の育成を目的としています。著名な教授陣や第一線で活躍中の臨床栄養師による講義・指導を受けられます。
臨床栄養師とは
臨床栄養師とは、人間栄養学に基づいた臨床栄養の知識、技術およびマネジメント能力を習得し、 栄養ケア・マネジメントの質の向上に努めることのできる能力を有している学会員である管理栄養士である。
(当会 臨床栄養師資格認定規則第2条より)
臨床栄養師研修とは
・米国の登録栄養士の教育制度を手本にしたインターン研修制度
・臨床栄養師の資格授与とともにNST加算の要件取得可
・3年間かけて受講可(理由があれば3年以上の研修期間延長可)
・臨床研修施設の選定は希望と施設側のマッチング方式
・著名な教授陣と第一線で活躍中の臨床栄養師による講義・指導
・グループディスカッションによる最新でリアルな症例検討有
費用
■認定講座(受講料+テキスト代) 121,000円
■臨床研修費 220円/1時間+手数料 11,000円
免除対象
費用や研修には様々な免除制度があります。詳しくは募集要項をご確認下さい。
○認定講座費用が減額になります。 121,000円→39,600円
【対象】・・神奈川県立保健福祉大学実践教育センター栄養ケア・マネジメント課程修了者・宮城学院女子大学大学院「職業実践力育成プログラム」受講者・大学院生、かつて大学院生であった者
≪免除対象一例≫
○令和7年7月26日(土)・27日(日)に開催予定の第25回日本健康・栄養システム学会(対面開催)への参加は、1日につき認定講座20時間(NST研修科目を除く)の履修互換認定になります。
○病棟・施設等において2年以上栄養ケア実務を実施している方は、臨床研修450時間が履修互換認定になります。
研修内容
認定講座100時間 (毎年5月~11月の土日祝日で開催)
臨床研修900時間
急性期病院(特定集中治療室等を含める)・精神科病院、医療療養病床・回復期リハビリテーション、介護保険施設、在宅訪問、地域栄養活動、給食経営管理)
・認定講座の日程は別紙をご確認下さい(3年間で各自選択し、必要時間を満たすように受講する)。
このような方におススメです
★専門性の高い業務をされている方(在宅、子どもなど)
★一人職場で、初任者であるために仕事に自信のない方
★第20回以前の管理栄養士国家試験合格者で、育児などで一度仕事から離れ、復帰される方・・・病院、在宅、個別性の高いケアなど、時代と共に変わって来ていますので、再勉強に最適です。
★人材育成や職場の課題に直面している管理職や管理職候補の方
・・・栄養ケア・マネジメントの業務活動上の問題を科学的根拠やマネジメント手法などを活用して明確にして解決できる力、マネジメントに関する知識・技術を習得することができ、業務に即活かすことができます。
大学院生及び大学院生であった者の研修受講について
■認定講座(100時間)の一部免除及び大学院単位認定について
①第20回以降の管理栄養士国家試験合格者は認定講座一部免除を受けられます。
②臨床栄養師研修担当責任者が配置されている大学院の学生は、履修科目において認定講座の履修時間に互換認定を申請できます。
③大学院の演習科目「特別インターンシップ」として位置付け、大学院修了要件として取得単位の一つとして認定も可能です。(一部大学)
募集要項
お問合せ
日本健康・栄養システム学会 臨床栄養師研修担当 加納 亜紀子
TEL:080-3936-8590